2020年07月30日
「飼いやすい生き物」とは?
こんばんはー!爬虫類大好きスタッフのカワナベです✨
最近は
【コロナで自粛ムードでペットブーム!飼いやすいおすすめペットは!?】
なんていうTV特集も増えてきましたね~
結構皆さんも思うところがあるのではないでしょうか?
というわけで今日は!
飼いやすいペットとは!?カワナベの考える生き物を迎える心構え!
です✨
まず!毎日の餌、水、掃除、エアコンなどによる温度管理は
「当たり前に出来る」という前提です!
世話をせずに生きていける生き物というのはいません!
基本電気代なんかも結構かかっちゃいます💦💦
また、「子供が世話をするんですが、子供たちが飽きたらどうしたらいいですか?」という質問をされることもありますが
世話をできなくなる可能性があるのであれば「飼わない選択をする大切さ」を是非教えてあげていただきたいです。
お迎えするのは大切な1つの命であることを絶対に忘れないでください!
以上を前提として、飼いやすい生き物とは?
それは飼育する人がどこを中心に考えるかによります。
小動物で良いたとえが浮かばなかったので蛇で失礼しますが💦
ボールパイソン
カーペットパイソン
ボールパイソン
臆病で温厚な性格。攻撃的な個体は少なくハンドリング(触る事)は容易。
パイソンの中では小柄で60~90ほどのケージで飼育が可能である。
ただし温度変化に弱く、拒食が多い。強制給餌や生餌の検討も必要。
カーペットパイソン
気性が荒くとびかかってくる個体が多い。しっかりと慣らせばハンドリング可能な個体もいる。
立体運動を好むため多少高さのあるケージが好ましい。
食欲が旺盛で拒食をおこす個体は少ない。
※わかりやすくするために二種の特徴を大げさ目に表現しています。
上記の二種類どちらが飼育しやすいと感じますか?
よく見るサイトなどでは性格のおとなしいボールパイソンが「初心者向けの蛇」として紹介されることが多いです。
ですが私は多少気性が荒くとも拒食の少ないカーペットパイソンの方が飼育しやすいように感じるのです。
拒食は命にかかわりますから……
このように「餌食い」の注目するのか
「性格」に注目するのかでかなり見方が変わってくるんです……!
結局飼いやすい生き物とは人それぞれの考え方によって変わってくるのです。
どんな生物だっていいところも悪いところもあります。
結局のところ飼育する人が
「この子だったら何をされたって許せちゃう♡電気代かかっても!噛みつかれても!汚されてもOK!そんなやんちゃなとこも可愛い★」
くらいに思える生体を迎えるのが1番なんです。
むしろそのくらいの気持ちじゃないとその生き物と何年も向き合っていくのは難しいと思います。
もしアミーゴ丸亀店でそんな風に思える生き物と出会えたらいつでもスタッフにお声かけください✨
私たちスタッフはそんな未来の飼い主さんたちを応援するためにいるんです!
はい
今回はなんだか長ーいブログになっちゃいましたね💦
こんなこと言っちゃっていいかわかりませんが意外とTVの飼育しやすいペット特集!なんてのはあてにならなかったりします……
おっふい!この種類が飼育しやすい!?冗談か!?って思うこともあったりします笑
そういった情報ではなく
自分の目で見て愛することのできる生き物を選んであげてください♡