2019年07月18日
水槽レイアウト変更 ~制作編~
![](images/common/obj01.png)
注意!これから紹介いたします内容は、主に担当の思いつきによる、根拠・実績の無いものです。もし実践されて、多大な損失が発生したとしても、一切責任は取れませんのでご了承ください。
さて、前回空っぽになった90cm水槽に、新たなレイアウトをします。
まずは要となる「底床」に使用するものを選びますが、大まかに【砂利】と【ソイル】に分けられます。
【砂利】は、水質に影響が少なく、繰り返し使用できるのが利点ですが、そのものには栄養分がありません。
【ソイル】は、栄養分が豊富な物もあり、水質をある程度維持する性質がありますが、寿命があります。
かなり大雑把ですが、こんなところですね。
今回は、【ソイル】の中でも「栄養系」の『リベラソイル』を
さて、前回空っぽになった90cm水槽に、新たなレイアウトをします。
まずは要となる「底床」に使用するものを選びますが、大まかに【砂利】と【ソイル】に分けられます。
【砂利】は、水質に影響が少なく、繰り返し使用できるのが利点ですが、そのものには栄養分がありません。
【ソイル】は、栄養分が豊富な物もあり、水質をある程度維持する性質がありますが、寿命があります。
かなり大雑把ですが、こんなところですね。
今回は、【ソイル】の中でも「栄養系」の『リベラソイル』を
![](/images/blog_new/1484271198/1563501357/1563501357_1.jpeg)
9L 税込3315円
![](/images/blog_new/1484271198/1563501357/1563501357_2.jpeg)
洗濯ネット及び軽石はホームセンターにて購入
前回使っていた軽石と混ぜて洗濯ネットに入れ、底床肥料として敷きます。
(注釈:私は水草水槽を立ち上げる際に、上記の軽石と園芸用のピートモス、固形肥料を混ぜたものを仕込んでからソイルを盛り付けています。高さを出せますし、長期維持を考えると遅効性の肥料がじわじわと効いてくるかなぁ、と。加えてピートモスがphを弱酸性に保ち、軽石が隙間となり、嫌気層が和らぐのでは、とも。あくまでも個人的な見解ですが。今回はピートモスの代わりに栄養系ソイルを用いて同様の効果を狙っています。しかし冷静になって考えると、今回は硅砂を使用しているのでソイルよりも重く、底に仕込んでいるソイルがすぐに潰れて汚泥化してしまうのでは?そもそもCO2を添加するわけでも光量を上げる訳でもないのに、栄養過多になるのでは?ついで洗濯ネットの目が粗く、ソイルが溢れてしまっている…などなど、懸念が山ほどあります。)
そして、その上に【硅砂】を被せるように敷きます。今回は20kgほど使用しました。手前側は出来るだけ薄く、奥に向けて厚くなるようにします。
つまり、硅砂で傾斜をつけます(´∀`)
これが言いたかっただけです
視覚的に、奥行きがあるように演出できます。
(注釈:私は水草水槽を立ち上げる際に、上記の軽石と園芸用のピートモス、固形肥料を混ぜたものを仕込んでからソイルを盛り付けています。高さを出せますし、長期維持を考えると遅効性の肥料がじわじわと効いてくるかなぁ、と。加えてピートモスがphを弱酸性に保ち、軽石が隙間となり、嫌気層が和らぐのでは、とも。あくまでも個人的な見解ですが。今回はピートモスの代わりに栄養系ソイルを用いて同様の効果を狙っています。しかし冷静になって考えると、今回は硅砂を使用しているのでソイルよりも重く、底に仕込んでいるソイルがすぐに潰れて汚泥化してしまうのでは?そもそもCO2を添加するわけでも光量を上げる訳でもないのに、栄養過多になるのでは?ついで洗濯ネットの目が粗く、ソイルが溢れてしまっている…などなど、懸念が山ほどあります。)
そして、その上に【硅砂】を被せるように敷きます。今回は20kgほど使用しました。手前側は出来るだけ薄く、奥に向けて厚くなるようにします。
つまり、硅砂で傾斜をつけます(´∀`)
これが言いたかっただけです
視覚的に、奥行きがあるように演出できます。
![](/images/blog_new/1484271198/1563501357/1563501357_9.jpeg)
正面
![](/images/blog_new/1484271198/1563501357/1563501357_10.jpeg)
横
![](/images/blog_new/1484271198/1563501357/1563501357_11.jpeg)
手前はおよそ3cm
![](/images/blog_new/1484271198/1563501357/1563501357_12.jpeg)
奥はおよそ20cm
そして気づきます。
新しいレイアウトの構想を全くしていなかった、と。
(注釈:私は水槽をリセットする作業は大好きです。しかし、その後の事はあまり考えていません。本来は新しいレイアウトをイメージして、スケッチすると良いようです。やったことはありませんが。)
…こうなったら行き当たりバッタリです。
とりあえず、前回使用していた流木や石を使い回して、配置を決めます。
ある程度決まったら、水草を植えます。今回はハピジョイでお買い得の「組織培養水草」を用いることにしました。
選んだのは《1・2・Grow!》から「ハイグロフィラ・ピンナティフィダ」です。
アヌビアスやミクロソリウムのように流木や石などに活着する性質を持っているので、隙間に差し込むようにして植栽しました。
あとは空いたスペースにクリプトを植え、水を張り、フィルターの電源を入れて完成です。
今回学んだ事…
「あまり思いつきで行動するものではない」ですね。
おそらく、これからも少しずつ手を加えていくかと思われますが、一応は完成としておきます。
ご来店された際は、変化していく様を見ていただければと思います。
長文・乱文・駄文に加え絵文字無しで失礼いたしました。
(いらっしゃらないとは思いますが)実践される際は自己責任でお願いします。
![](/images/blog_new/1484271198/1563501357/1563501357_18.jpeg)
1・2・Grow!ハイグロフィラ・ピンナティフィダ
![](/images/blog_new/1484271198/1563501357/1563501357_19.jpeg)
8月31日まで税込1036円→828円
![](/images/blog_new/1484271198/1563501357/1563501357_21.jpeg)
こんな感じで…
![](/images/blog_new/1484271198/1563501357/1563501357_22.jpeg)
一応、完成です。