2021年04月28日
野鳥に手を出さないで!!!
こんばんは!爬虫類大好きスタッフのカワナベです(*''ω''*)
今日は本当にとても大切なお願いです。
もし周りに知らずに行っている人がいたら必ず情報共有をしていただきたい内容なので
最後まで読んでいただければと思います。
【野鳥に手を出さないで】
【野鳥のヒナを拾わないで】
今回のお話しは法律にも関わってきます。
知らないうちに法律を犯すことの無いよう、知っていただければと思います。
内容が内容のため念には念を入れて調べて書きますが
誤った部分がありましたら申し訳ありません。
まず、野生の鳥を無許可で保護、飼育を行うことは法律で禁止されています。
これは「傷ついた鳥」も同様です。
保護のための飼育であっても無断で飼育を行うと
【許可の無い保護】
一年以下の懲役または100万円以下の罰金
【許可の無い飼養】
6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金
と、結構ちゃんと罰せられちゃうんです……💦
野鳥については人やほかの生体との共通感染症の危険性もあって
気づかずに違法に保護してしまったりする人は増えると
場合によってはほかの種や多様性の保全が保てなくなってしまう可能性もあるんです(´;ω;`)
傷ついてどーーーーしても保護するしかない状態の鳥のヒナや野鳥と出会った場合は
まず、保護するのではなく自治体に連絡し対応を求めるようにしてください。
やむを得ず保護する場合でも素手で保護するのは言語道断!!!!!
必ず人の匂いがつかないように注意してください!!!!
正直もう法律関係なしで
明らかに飛ぶ練習をしている鳥を保護されている方も結構いらっしゃいます。
基本的には親鳥が見守っているので手を出さないようにしてください。
「しばらく見ていたけど親が来なかった」という場合もあるかもしれませんが
人間の気配があれば親鳥は近づけません。
また、かなり小さなヒナが巣から落ちている場合もあると思いますが
かなりつらい話ですが大体の場合は兄弟の中で弱い子、つまりは野生下で成長し生活することが難しいと思われた子である可能性がかなり高いです。
それを自然の厳しさだと思い見守ることも大切なのだと思います。
自然の中ですべての命が生き残ることはありません。それだけ難しいのです。
暖かくなってきて野鳥のヒナに関する相談を多く受けるようになりました。
彼らは私たちが普段触れ合っているペットとなっている生き物たちとはわけが違います。
自然の生き物は自然のままそっと見守ってあげてください。