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03 フクロモモンガを
飼ってみよう

大きなクリクリとした目と
フワフワのボディーが愛くるしい!
飼い主さんにとてもよくなつきます。
しっかり遊んであげてね。

フクロモモンガの特徴

コアラやカンガルーと同じように、
お腹にある袋で子どもを
育てる有袋類の仲間です。

大きさ 体重は大人で90~150g、体長は16~21cmくらいです。 足 前足と後足にかけて、伸縮性のひだ(ムササビのような)があり、滑空して飛び移れるようになっています。 目 丸くて大きいです。目の周りには、鼻にかけて黒いラインが入っています。 歯 アメリカモモンガと違って、歯が伸びすぎることはありません。

準備するもの

フクロモモンガ準備するものイメージ
  • 1 ケージ
    大きければ大きいほど良く、高さのあるものが理想的です。
  • 2 エサ・エサ入れ
    フクロモモンガ専用フードがおすすめです。エサはナマ物が多いため、汚れやすいので熱湯消毒が可能な陶器のエサ入れがおすすめです。底が浅いものにしてあげましょう。
  • 3 給水ボトル
    ドリンクボトルタイプが身体が濡れにくくおすすめです。飲み口が小さなボトルを設置してあげましょう。
  • 4 寝袋
    フリース生地などで作られた寝袋を入れてあげましょう。サイズに合ったものを選びましょう。
  • 5 床材
    より自然に近い環境にすることで、ストレスを軽減します。広葉樹マットや床材用ペレットなど。
  • 保温器具
    (ヒーター・補助電球)
    保温器具(ヒーター・補助電球)イメージ 冬場は保温器具を使用して、常に28度前後に保つようにしましょう。

日頃のお世話

毎日
行うこと
エサ・水の交換 汚れた床材の交換 温度チェック
週に1回
行うこと
ケージの丸洗い 床材総替え 日光消毒

注意すること

日中は
そっとしておいて
フクロモモンガは夜行性で、日中は寝袋で寝ていることが多いです。できるだけそっとしてあげましょう。
温度変動が
ないように
ベビー時は、温度管理に特に注意が必要です。できるだけ温度の変動が無い通気性の良いところにおいてあげましょう。
ケージには鍵を
つけましょう
手先が器用なため、ケージは鍵をつけて逃げ出さないようにしましょう。

フクロモモンガのエサ

エサは、主食としてはフクロモモンガ専用フードをおすすめします。
偏食で食いつきの悪い子には、果物(リンゴやみかん、イチゴなど)、野菜(ニンジンや小松菜、ブロッコリー)、
動物性たんぱく質(ミルワームやコオロギ)も与えてあげましょう。