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ハムスターを
飼ってみよう
手に乗るサイズのかわいいペット。
色や大きさもいろいろ。
好きなハムスターを選んで、
飼育してみましょう!
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- 1 ケージ
- サイズに合ったものを選びましょう。活発なハムスターには、できる限り広くて大きなものが理想的です。
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- 2 ハウス
- 地面の下の巣穴で暮らすハムスターのために、ハウスを入れてあげましょう。あまり大きすぎると落ち着きません。飼育頭数に合ったサイズにしましょう。
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- 3 敷材(チップ、牧草など)
- より自然に近い環境にすることで、ストレスを軽減します。ハムスターが潜った時に、身体が隠れるくらいたっぷりと敷いて、汚れた部分は定期的に交換しましょう。
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- 4 トイレ
- トイレの中に、トイレ砂を敷き詰めます。ハムスターはだいたい同じ場所でオシッコやウンチをする習性があり、うまく活用すればお世話がぐっと楽になります。
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- 5 かじり木
- ハムスターは一生歯が伸び続けますので、常に何かをかじっていなければなりません。木製のものを用意してあげましょう。歯の伸びすぎ対策には、必須アイテムです。
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- 6 エサ皿・エサ
- エサ皿はハムスターが足で引っ搔いても倒れない、安定性の良いものを使用してください。栄養バランスの整った専用フードが良く、アミーゴではハムスタープロシリーズをおすすめしています。
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- 7 ホイール(回し車)
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自然界では何キロも歩くので、回し車がないと運動不足になります。ストレス解消としても必須アイテムです。
個体差もありますが、1 日に5〜20kmも走ります。
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- 8 給水ボトル
- ドリンクボトルタイプが身体が濡れにくくおすすめです。水は傷みやすいので、毎日新鮮な水に取り替えてください。
- 毎日
行うこと - エサ・水の交換 トイレ掃除 汚れた床材の交換 健康チェック
- 週に1回
行うこと -
ケージ・トイレの丸洗いと
日光消毒 床材総替え
注意すること
- ハムスターは
単独飼い - 同性・異性にかかわらず、相性の悪い者同士の複数飼いは共食いをすることがあります。相性が良ければ繁殖可能ですが、 1 度の出産で 5〜10 匹生まれ、 1 匹ずつケージを分けなければなりません。また、親子・兄弟でも繁殖する事がありますが、奇形の子が生まれることもありますので、よく考えてペアリングしてください。
- 連れて帰ったら
触りすぎない - ハムスターが新しい環境に慣れるまで、お世話以外は触らないでください。無理矢理触ると人間を怖がるようになってしまいます。また慣れてからも、寝ている時に触ると噛んだりストレスで死んでしまう事がありますので、気をつけてあげてください。
- 温度を
適正に保持 - ハムスターは体が小さく、環境の影響を受けやすいです。快適に過ごせる温度は20〜26度、湿度は40〜60%くらいが基準となります。ケージは風通しが良い、直射日光の当たらない場所に置きましょう。