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今すぐトライ!
信頼できる
飼い主様になろう!
遊びを
たくさんしましょう!
わんちゃんは
遊びから学びます。
いろんな遊びのある
生活を作ってあげましょう!
わんちゃんにとって遊びは、
犬という動物らしさを
発揮できる至福の時間です。
遊びから学び成長していきます。
私がお教えします!
- アミーゴ所属
チーフドッグトレーナー - 講師三村 智子
犬同士の遊び
子犬時期からいろんなわんちゃんと遊ぶ経験は、性格形成に大きく影響してきます。犬同士でじゃれあい、かみ合い、ぶつかり合い、一緒に走りながら心を成長させていきます。噛み加減などもこの時に学びあいます。
ワクチンが終了したらできるだけお外に出向いて、わんちゃん同士のコミュニケーションを図りましょう。
おもちゃを使った遊び
さまざまなおもちゃがある中で、わんちゃんの本能をくすぐる代表的なおもちゃ遊びは、ボールやフリスビーキャッチ、ロープの引っ張り合いっこ、おやつを隠して遊ぶ知育玩具があります。わんちゃんは自然界では狩りを行っていたので、獲物を追いかけたり、引きちぎったりする動作は本能をくすぐる行為です。
しかしペットのわんちゃんは狩りはしないので、それを別の形にした遊びがもってこいやひっぱり遊びになります。さらに探求心が強いわんちゃんたちは、鼻をつかって作業することが大の得意。匂いのするおやつをつめた知育玩具で遊ぶことは心がおどる画期的な遊びとなることでしょう。一種類にならず、いろんなものを用意してあげてください。
人との遊び
犬同士でも一緒に走ったり、追いかけあったりするように、人と一緒に走ることもとても喜びます。さらに人からほめられることはとてもうれしいと感じます。人とともに生きてきた歴史が長いので、人と何かをすることは達成感を感じ幸せな気持ちになります。
そこで人と行うドッグトレーニングは、わんちゃんとの会話のツール、コミュニケーションのツールです。いろんなことを教え、学びの時間を共有し、たくさんほめてあげて、より良い関係性つくりをして楽しみましょう。
まずは10個教えることから挑戦してみましょう。
- 1おすわり
- 2ふせ
- 3まて
- 4おいで
- 5あとへ
- 6スピンとターン(犬だけ右回り、左回りする)
- 7スルー(足の間をくぐる)
- 8お鼻タッチ
- 9おておかわり
- 10ごろん
- あまり激しく遊びすぎないようにしてください。無理をすると骨や筋肉に負荷がかかり、
足や腰をいためてしまいます。滑る床の上で遊んだり、ボールを高い位置に
投げすぎないようにしましょう。