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海水魚
を飼ってみよう
カラフルな色鮮No.1!色、形、大きさ、
いろんな種類がたくさんいます。
お気に入りが見つかったら、さあスタート!
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- 1 水温計
- 水温に異常がないか毎日チェックしましょう。
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- 2 ろ過装置
- エサの食べ残しやフンで汚れた水をフィルターできれいにします。ろ過能力の高い外部フィルターがおすすめ。
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- 3 ヒーター
- 水温を暖かくします。24℃前後に保ち、病気を予防します。夏場はなくてもよいです。水槽サイズに合ったものを選びましょう。
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- 4 水槽
- 魚のサイズに合った水槽を選びましょう。水槽は直射日光の当たる場所や家電製品の近くを避け、床が安定した場所に設置しましょう。水を入れた水槽はかなりの重さになるのでしっかりした専用の水槽台を選ひましょう。
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- 5 ライブロック
- ライブロックは、全体的に赤く、見た目より軽いもの。さらに悪臭がないものを選んでください。ライブロックの表面に付着しているバクテリアがろ過機能を果たします。水槽に入れたあと、水櫓内でゆすって中の空気を出しましょう。
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- 6 サンゴ砂
- お米を研ぐように濁りが取れるくらいまでしっかり洗ってください。水質を中性~弱アルカリ性に保ち、ろ過バクテリアを繁殖させたり、脱臭効果もあります。
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- 7 ライト
- ライブロックに付着している藻やサンゴの成長を促します。サンゴ中心ならメタルハライドタイプをおすすめします。
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- 比重計
- 比重計は最適な塩分濃度を測定するために使います。ます水槽に水道水を 7分目ほど入れ、カルキを抜きます。次に人工海水の素を入れ、比重を合わせます。比重は 1.020 から 1.023 です。
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- カルキ抜きをした水
- 水道水をそのまま使うとバクテリアにもよくないので、必ずカルキ抜きを使ってください。カルキ抜き(例:ジクラのクワトロウォーター)を使えば、すぐに塩素は抜けます。
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- エサ
- 海水魚の種類によってお選びください。
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- 人工海水の素
- 海の水に近い成分をつくります。
魚を水槽に入れる前に
フィルターを 1~2 週間
空回しする
ろ過バクテリアは、魚の排泄物から発生する有害なアンモニアを分解してくれます。ろ過バクテリアを増やしてあげるために、1 週間以上フィルターの空回しをしましょう。最近ではバクテリア添加剤(ティエラバイオ)やライブロックがあるので、それを入れる事により立ち上がりを早くすることができます。通常1 週間~ 2 週間空回しします。
魚を水槽に入れるときは、
温度合わせ(水合わせ)
をしよう
いきなり別の水に魚を入れてしまうと、水温差などで魚の体に負荷がかかってしまいます。
温度合わせを行いましょう。魚が酸欠にならないよう、注意しましょう。
温度合わせの手順
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1
魚の入った袋を水槽に
10 分浮かべます。 - 2 袋に水槽の水を数分おきに入れ、水温を合わせていきます。
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3
最後に魚だけを
水槽の中に入れます。
ワンポイント
アドバイス
魚によって水槽への
入れ方に注意が必要
海水魚のスタート魚はスズメ。おとなしくて強いデバスズメがおすすめです。あとは、サンゴメインの水槽か、魚メインの水槽かにより、魚の入れ方に注意が必要になります。
毎日のエサやり、定期的な水換え、フィルター掃除をおこないましょう。
そして魚の状態を毎日しっかり確認しましよう。
注意すること
- 水の蒸発に注意
- 水が蒸発すると塩分濃度が上がるので定期的に比重のチェックをしましよう。