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ミズガメの仲間
を飼ってみよう
愛くるしい表情や、優雅に泳ぐ姿は
私たちに癒しを与えてくれます。
飼育も簡単なものが多く、種類もたくさん!
自分好みの色や形のミズガメを
ペットとしてお迎えしましょう!
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- 1 水槽
- カメの大きさに合わせたサイズを選びましょう。水深が甲羅の高さの2倍程度は必ず取れるサイズにしましょう。
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- 2 フィルター
- エサの食べ残しや、フンで汚れた水をきれいにします。
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- 3 ヒーター
- 適正温度を保つように補助します。
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- 浮き島
- 陸地は必要です。サイズに合ったものを設置します。
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- 床材
- 床に敷く砂利を用意します。
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- フード(人工餌)
- カメのサイズに合わせたものを選びます。
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- カルキ抜きをした水
- 水道水の「カルキ」や「重金属」はカメに有害です。中和剤を使いましょう。
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- 温湿度計
- カメにとって適切な温度と湿度を保ちましょう。
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- 紫外線・保温球
- 水槽サイズや温度に合わせたW(ワット)数のものを選びます。
- 飼育開始時は…
- 水槽にカルキを抜いた水を張り、「陸地」と「水場」の両方を作ります。 フィルターを設置して、飼育水をろ過できるようにしましょう。 紫外線・保温球は陸地の上部に設置するようにします。
注意すること
- 紫外線は必須
- 爬虫類の成長には紫外線が必要です。紫外線不足はクル病などの病気の原因となります。必ず設置するようにしましょう。
- 水温の維持+
ホットスポットの作成
(バスキングスポット) - 水温はだいたい24~28℃の間であれば、問題ありません。水槽用のヒーターを使って、水温を維持しましょう。また、紫外線・保温球(バスキングライト)を用いて、空中温度が高く(28~30℃)、カメの甲羅を乾かせる場所を作成します。甲羅を乾かせる場所がないと、病気の原因となります。 ※一部のカメを除く(ニオイガメなどはほぼ陸地にあがりませんが、ホットスポットは必要です)
- 飼育水はこまめに交換を
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カメは体も大きく食べる量も多いので、とても水を汚しやすい生物です。1週間に2~3回は水替えを行うようにしましょう。フィルターを設置していれば、もう少し回数が少なくて済みます。水質の悪化は病気や臭いの原因になりますので、しっかりと行いましょう。
大きくなりすぎず、
飼育も容易なカメたちです。
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ミシシッピニオイガメ ※引用元:キョーリン
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カブトニオイガメ
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ニシキマゲクビガメ
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セスジニシキガメ