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02 ミズガメの仲間
を飼ってみよう

愛くるしい表情や、優雅に泳ぐ姿は
私たちに癒しを与えてくれます。
飼育も簡単なものが多く、種類もたくさん!
自分好みの色や形のミズガメを
ペットとしてお迎えしましょう!

準備するもの

ミズガメ準備するものイメージ
  • 1 水槽
    カメの大きさに合わせたサイズを選びましょう。水深が甲羅の高さの2倍程度は必ず取れるサイズにしましょう。
  • 2 フィルター
    エサの食べ残しや、フンで汚れた水をきれいにします。
  • 3 ヒーター
    適正温度を保つように補助します。
  • 浮き島
    陸地は必要です。サイズに合ったものを設置します。
  • 床材
    床に敷く砂利を用意します。
  • フード(人工餌)
    カメのサイズに合わせたものを選びます。
  • カルキ抜きをした水
    水道水の「カルキ」や「重金属」はカメに有害です。中和剤を使いましょう。
  • 温湿度計
    温湿度計イメージ カメにとって適切な温度と湿度を保ちましょう。
  • 紫外線・保温球
    紫外線・保温球イメージ 水槽サイズや温度に合わせたW(ワット)数のものを選びます。

日頃のお世話

飼育開始時は…
水槽にカルキを抜いた水を張り、「陸地」と「水場」の両方を作ります。 フィルターを設置して、飼育水をろ過できるようにしましょう。 紫外線・保温球は陸地の上部に設置するようにします。
日頃のお世話イメージ

注意すること

紫外線は必須
爬虫類の成長には紫外線が必要です。紫外線不足はクル病などの病気の原因となります。必ず設置するようにしましょう。
水温の維持+
ホットスポットの作成
(バスキングスポット)
水温はだいたい24~28℃の間であれば、問題ありません。水槽用のヒーターを使って、水温を維持しましょう。また、紫外線・保温球(バスキングライト)を用いて、空中温度が高く(28~30℃)、カメの甲羅を乾かせる場所を作成します。甲羅を乾かせる場所がないと、病気の原因となります。 ※一部のカメを除く(ニオイガメなどはほぼ陸地にあがりませんが、ホットスポットは必要です)
飼育水はこまめに交換を
カメは体も大きく食べる量も多いので、とても水を汚しやすい生物です。1週間に2~3回は水替えを行うようにしましょう。フィルターを設置していれば、もう少し回数が少なくて済みます。水質の悪化は病気や臭いの原因になりますので、しっかりと行いましょう。
エサは1日2〜3回! エサの入れすぎは水がよごれるよ。2〜3分で食べられる量にしよう。カメはキレイ好き。水替えは1週間に2〜3回、約半分の水を取りかえよう。

オススメのミズガメたち

大きくなりすぎず、
飼育も容易なカメたちです。

  • ミシシッピニオイガメイメージ

    ミシシッピニオイガメ ※引用元:キョーリン

  • カブトニオイガメイメージ

    カブトニオイガメ

  • ニシキマゲクビガメイメージ

    ニシキマゲクビガメ

  • セスジニシキガメイメージ

    セスジニシキガメ