05 今すぐトライ!
信頼できる
飼い主様になろう!
正しい犬具の
着用方法

基本となるハーネス、首輪、リードの
使い方をご紹介

お散歩の時、ハーネスはとても便利です。
首輪もうまく併用しながら、リードの使い方についても学びましょう。

私がお教えします!

アミーゴ所属
チーフドッグトレーナー
講師三村 智子

ポイント01

ハーネスと首輪を使い分ける

お散歩にはハーネスを推奨します。首輪はハーネスに比べ合図が伝わりやすいですが、お散歩のときはリードが突っ張りやすい場面が多いため、首や器官部分に負担がかかりやすくなります。首輪はおうちトレーニングのときに使うことをお勧めします※。
リードやハーネス、首輪などが着用されていると、犬はプレッシャーを感じている状態になります。さらにリードが張っていたり、ひっぱっていたりする状態が多いと、さらに緊張が増します。ノーリードに近いニュートラルな状態を作ることができれば、お散歩のときも犬が緊張せず歩くことができ、吠えや興奮などの緩和につながります。 ※個体や状況によってかわることもあります。

ポイント02

おすすめのハーネス

ハーネスは前足に犬具が当たらないY 字型をおすすめします。喉の圧迫も防ぐことができ、前足の関節の動きの妨げにもなりません。リードをつける金具が背中の中央にあるため、犬を少し前に出して歩行すると安定します。

ポイント03

リードの使い方

少し長めのリードを使って、歩行するようにします。120 ㎝ ぐらいのものだと少し前に出ただけでリードが張ってしまうため、180 ㎝ ぐらいがおすすめです。犬が前に出すぎる場合は、リードを握ってその場で止まり、それ以上前に出られないようにします。いきなり止まらずにスローダウンしながら止まりましょう。
「06お散歩トレーニング」も実践すると、 Y 字型ハーネスでよりよい状態で歩くことができるようになります。

ワンポイントアドバイス
歩くときは長さの決まったリードで!フレキシリードは公園などで付け替え
わんちゃんを開放するときに使用しましょう。