今までディスカスの飼育情報は少しだけお伝えしてきましたが、繁殖はまだだったので少しだけご紹介を!!
繁殖ができるペアが得られたという前提でお話し致します。
※スタッフTの行ってきた方法のご紹介
まずペア水槽ですが、水槽サイズは60*45*45
水温28℃ ろ過は上部フィルターにスポンジフィルター1つ
PHの調整はしていません。※だいたい6.5~7の間です。
コンディショナーは使用していません。
まずメンテナンスですがTは週2回の水換えを行っていました。そこでペア水槽では1~2週間の水換えストップ。
そうするとPHはどんどん落ちていきます。だいたい5とかの数字を示すと思います。※
アンモニアには注意して下さいね!
そこで一気に水を換えます。半分以上、もしくは8割ぐらい!
この水質の急変が産卵を誘発します。
ここでアンモニアに注意する理由があります。アンモニアはPHの値で毒性が変ってきます。7以上のPHだと毒性が強いので魚にダメージを与えます。
お気づきですか?水換えをすると言う事はすくなくてもこの場合はPHが上昇するはずです。水換えをしてもPHが弱酸を示していればアンモニアはアンモニウムイオンとなっており毒性は低いのです。
産卵行動がみられた場合は上部フィルターを止めます。
ではなぜか!?それは水質の変化を緩やかにする為です。産卵の誘発には水質の急変はいいのですが、卵にはよくないので、スポンジフィルターのみにします。※この時は人によって、スポンジフィルターも付けずに、エアレーションだけの方もいます。
産卵後は餌を抜きます。餌を与えると水質を悪化させるので。
今回はここまで
ではまたの機会に書きます!!