金沢おこばた店ブログ

2018年06月24日

クレステッドゲッコーのすすめ


今回のブログはクレステッドゲッコーをご紹介したいと思います♪


イエロー

クレステッドゲッコーは和名でオウカンミカドヤモリと呼ばれ、
眼上にある突起(クレスト)が特徴的な樹上性のヤモリの仲間です。

非常に飼い易い爬虫類で、
私は初めて爬虫類を飼育するのであれば本種であると思っています。

爬虫類飼育というと保温球や紫外線ライト、そのほか様々なセッティングが必要で、餌は昆虫で興味はあるけど敷居が高いというイメージをよくもたれています。
確かに、トカゲの仲間などはそれなりのセッティングをする必要性がありますが、
ことクレステッドゲッコーに関しては、とてもシンプルなセットで飼育を始めることが可能です♪

まず初めにオススメするポイントとして挙げられるのは
「餌」
です。
昨今様々な爬虫類用人工フードが発売されており、生き餌を使う必要がない個体もでてきました。
このクレステッドゲッコーも
「人工フードだけで飼育できる爬虫類」
の代表格であります。

今まで数多くの個体を扱ってまいりましたが、生き餌でないとダメという個体にであったことはありません。
専用の餌を使うだけで、子供から大人、そして繁殖まで行うことが可能です。
爬虫類飼育で、餌が一つのネックになっている方というのは結構おられます。この最大の難関を簡単にクリアできるのがクレステッドゲッコーです。



クリームシクル

レッドピンストライプ


本種オススメのポイント二つ目は
「扱いやすさ」
です。

すべての個体がそう、というわけではございませんが
おとなしい個体が多くハンドリングも可能です♪
ベビーの時期は若干ちょこまか動きますが全然苦にならない程度です。

やはり、初めて飼う方にとって触れるのか触れないのかは気になるところであると思います。
普段からストレスにならない程度に手に乗せる習慣をつけていけば、ハンドリング余裕な個体になりますよ
最大成長サイズも手ごろなサイズ感です。

飼育に用意するケージですが、
アダルト1匹に対してベストなサイズはグラステラリウム3045などのハイタイプです。
30キューブでの飼育もできますが、ベストはハイタイプでしょう。
ベビー期に関しては、プラケースでも全く問題ありません。

次に必要なのか不必要なのかよく話題に上がる紫外線ですが、
「つけなくても全く問題なく飼育できているが、昼夜の切替の為に弱いタイプのものを一つ付けておけば良い」をいうのが私の考えです。
個人宅で数多く飼育しておりますが、紫外線灯をつけていない個体がほとんどです。
付けていない個体でなんらかの異常が出たことはありません。
ただ、本来1日の中で昼夜の明暗差の中で生息しており、そのサイクルを作ってあげるのは爬虫類飼育だけでなく他の生き物飼育において必要なポイントであると思います。

次に保温に関してですが、
爬虫類飼育のイメージでは結構熱くしないといけないというイメージがありますが、
クレスに関しては26℃であればOKです。
26℃は人間が半袖で楽に過ごせる温度ですね。
外気温によりますが、パネルヒーターをケージ側面に貼りつけておくだけでOKです(もちろん厳寒期などの部屋の温度によります)。
むしろ暑すぎるのは嫌いで、30℃以上が24時間ずっと続く日があると辛くなってきます。
夏場の日中はなにか工夫が必要かもしれませんね


人間が暮らしやすい温度が好みで
生き餌は不必要、餌は人工フードだけでOK
扱いやすい動き。
以上の点から、私の中では最もオススメできる生体です♪
繁殖に関しても、とても簡単な部類ですよ♪

たくさんの個体を在庫しておりますので、
是非見に来てください♪


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2018年06月21日

オカメインコのすすめ


アミーゴ金沢おこばた店には現在8羽のオカメちゃんがいますので、ご紹介いたします♪


非常に多くのカラーバリエーションがあり、
その子その子で全然顔つきも違うので、何匹いてもいいな~と思ってしまうのがオカメインコです♪

ベッタベタに馴れるならオカメインコですね
もはやちょっとうっとしい(笑)位のレベルでひっつき虫になる子も多いです。特に男の子
女の子はちょっとツンデレなところもあったり

トイレに行くために部屋をでるだけで、「どこに行ったのー!」と
呼び鳴きすることも多々経験してきました(汗)
帰ってきたら「よしよし、姿が見えた」と言わんばかりに満足そうにしています。

そんな甘えんぼな種類がオカメインコです♪
見た目も可愛いですが、ちょっと手のかかる子供のような存在もまた本種の魅力といえます♪

当店に在庫している個体はどの子もとてもよく馴れています♪
もう育って、一人餌に移行している子達もみんなカキカキ大好きな甘えたに育っていますよ♪
雛の時にすこーし癖がある本種は、初めて飼うなら少し育った子がオススメです。
ベタ馴れになっていますので是非見に来てください♪


パイド

シナモンパールパイド

パール

パールパイド

WFルチノー

一番人気なルチノーは2匹在庫あります♪

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2018年06月21日

サザナミインコのすすめ


今回のブログはサザナミインコをご紹介したいと思います♪

サザナミインコは近年から様々なカラーが出回るようになり、
その大きさや性格から、私個人としては今最もオススメできるコンパニオンバードです。

本来は中南米の山岳地帯に生息しており、
標高2000m程と富士山の五合目くらいの標高に暮らしております。
標高が高い為、温度低下には強い種類だといわれております。
ですが、26℃近辺での管理で行えばいいと思います。

サザナミインコの特徴として、
大きすぎず鳴き声も比較的小さい、おっとりとした性格である
ということが挙げられます。
実際、このブログを書いている間も肩の上に乗せていますが、
「ブチ...ブチチ...ブチブチ...」と
小さな声でつぶやく程度です。

ですが、大きな声で全く鳴かないかといわれるとそうでもなく
雛の時の「餌クレー!」はそれなりに大きく鳴きますし
大人でもたまには「ピョロロっ!」と鳴くこともあります。
コザクラインコやオカメインコ、その他中型インコに比べれば全然マシなレベルです。


動き方も非常に特徴的で、
前傾姿勢でいることがほとんどで、飛ぶよりものそのそと歩いて行動します。
大型のインコやオウム類に似ているといわれることもあるその動きはとても可愛らしく、
同サイズの多種では味わえない魅力がつまっています。


餌に関してですが、
本種は消化器官が他種よりも弱いというより、
食性の違いからシード食では未消化になる場合があります。
当店ではすべての個体にペレットを与えて飼育しております。


最後に糞の話ですが、サザナミインコは
水分多めのべちゃっとした糞をします。
ローリーほどでは無いですが、コザクラインコなどと比べるとかなり水っぽいです。
なので、床は少し汚れやすかったりしますので、キレイに掃除してあげる必要がありますね



当店には今
グリーン・ブルー・ルチノー・モーブの4カラーを在庫しております♪
どの子もとても可愛いので、お探しの方は是非見に来てくださいね♪


グリーン

ブルー

ルチノー

モーブ

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